SSTは、"Social Skills Training"の略で社会生活技能訓練のことです。精神障害の方との接し方には、非常に効果があります。患者とより良い関係を築ければ、病気が飛躍的に改善することもあるそうです。
SST(社会生活技能訓練)のこと
精神障害者を持つ殆どの家族は、患者との関係(家庭内暴力、すぐ切れる、家に引きこもるなど)で疲れきっています。患者との接し方を訓練し、患者の気持を理解している事を患者に気づいてもらう事により、病気を改善していく事がSSTです。
SSTリーダーで有名な、高森 信子先生のSST講座に出席しましたので、以下にその内容をお知らせします。高森先生の講義は非常に解りやすく実践的ですので、機会があれば出席することをお勧めします。私の次の要約では書き表せません。
精神科の薬は飲まないと、70%以上が1年以内に再発する。人間には、自然治癒力があり薬は病気の部分を抑えるだけで病気を治すのは自分の力しかない。病気の部分を減らすのは、①今を認める②ほめる(感謝する)③お願い上手になる(出来そうなこと)、を実践する。患者本人は、自分のことを解かってくれていないと思っているので、①相手の言った事を繰返す②その後で自分の言葉を付け加える、事が大切。患者は自分の事を理解してくれていると感じると安心して、安定してくる。大体患者には、愛情が信じられない孤立感、親の都合の良いことが「いい子」だと思っている、敏感すぎるなどの特徴ある。
仕事をして再発しても意味が無いので、「再発しないこと」を目標にする。「自分の出来る事からやる」ことから始める。
健康な心とは、①不安のコントロールが出来る②怒りのコントロールが出来る③状況変化旅行、引越し、主治医が変る、親が死ぬ・・)に対応できる④他人への心配りができる、事である。
詳しくは、
「あなたの力が家族を変える」(全国精神障害者家族会連合会:高森 信子)
という本に書いてあります。
SST(社会生活技能訓練)を受けるには
お近くで行われる研修の日程は、精神障害者家族会や保健所に問い合わせれば、情報が得られます。
SST(社会生活技能訓練)の情報
SST(社会生活技能訓練)について、もっと知りたい方は次のサイトを参考にしてください。
- ハートピアきつれ川のイベント
全国精神障害者家族会連合会(全家連)のイベントです。高森信子先生の研修会もあります。 - SST普及協会
SSTの普及と精神科リハビリテーションの発展に貢献することを目的にした協会です。
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