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なかには立派な精神科医もいる

2008年1月5日  仮福真琴 筆

インターネットの普及の性もあるでしょう。
今まで闇に隠されていた精神科関係の情報が、これほど明るみになったのは、ここ5~6年です。
カルテ開示、セカンドオピニオン(注1)、インフォームド・コンセント(注2)。
私も、薬漬けを抜け出し縁を切ろうと努力しだしたのが4年前ですから、HPを立ち上げたのはは3年前になります。誤診、ご治療、多剤多用の薬漬けで本も読めずネット一ついじれませんでした。
最近は、本当に情報が多く氾濫し、かえってどれが本当が迷う方も多いと思います。
精神科医の話は、当てになりませんし、家族会の情報は主に統合失調症の人の話が多くなります。
一番重篤な病識の無い患者さんのご家族の方も、いらっしゃいます。

今、社会的に問題になっているのは、昔なら病気の範疇に入らなかった人が、○○病と名前をつけられ、薬が出され薬の量がだんだん増えていき、それと同時に今まで無かった症状=薬剤性症状がでたし、やがて、薬剤性精神病が作られる事実です。製薬会社と精神科医との癒着は、以前ブログにも書きました。それで、一生を無駄にしては、もったいないです。
ネットの中などでは精神科医がぼろくそに言われている昨今ですが、私がお会いしお世話になった精神科医で、まともな方もいらっしゃいました。4年前に1ヶ月入院中の主治医だった東京武蔵野病院のH先生には、大変感謝しています。
H先生は、私に次のように言ってくれました。

「あなたは、医原病ですよ。
 洞察療法の犠牲者ですよ。この14年間損しちゃったね。
 つまり、あなたはまっちゃったんですよ。
 でも、結婚して子供2人生んだ後でよかったよ。
 もし、独身だったら結婚できなかったですよ。
 早く医療から離れることです。
 あなたが、洞察療法をうけた平成2年という時代は、洞察療法が大流行の時代でした。
 私も、やっていました。でも、あまり犠牲者が多いので止めました。
 私は、教育分析も受けています。
 あなたは、早く医療を抜け出し、そして必要なときだけ医者を利用する。
 医者の言いなりになんかなるんじゃない。
 あなたが、主になって医者を使う。
 私の、DID(解離性同一障害=多重人格のこと)の女性患者で、死にたくなったときだけ入院する。
 具合の悪いときだけ、外来に来る方がいます。
 (入院中私の持っていった数冊の医学論文の本を見て)こういう本は、当てにならないの。」

このH先生の言葉が、私を救い「仮福真琴」のHPを立ち上げるきっかけになった

この先生だけは、毎朝食事の時間に、ラウンジで患者が食事を取っているところに入ってきて、自分の受け持ちの患者一人一人に、
「大丈夫?眠れている?(幻聴が)聴こえてこない?」
と、聞いて回っていた。
私のところには、一度も来てくれなかったのである聞いてみた。
「先生、私には何も聞いてくれないの?」
「あなたは、来週あたり退院して、夫の元に帰る。」
と言うことばが返ってきた。
どこかぶっきらぼうで、短気できついところのある先生だったが、私と同年代の正直で真っ直ぐで誠実な精神科医だと思った。医長や部長などの役職はついていなかったが、いつも淡々と医者として仕事をこなしていた。
今も、あの病棟にいらっしゃるだろうか?お元気でいるだろうか?
深く感謝いたします。

あとは、長女を救ってくださったセカンドオピニオンのY先生。
セカンドとしては有名な先生なので、名前は出しませんが、家族会に行けば誰かが教えてくれます。

立派な先生は、後数人いらっしゃいますが、直接恩を感じた先生は、このお二人だけです。

4年前でも、H先生の言葉はその通りだと思ったが、今の日本ではまだまだ難しいのが現状でしょう。
 今思うと、精神科医の自己満足の為の精神医学論文などより、「全家連当事者100人の声」(全家連は解散してしまいました)の方が真実を語っていると思う。
H先生の言葉は、アドヒアランス(注3)を進めていることにもなりますが、本人や家族の知識も勉強も必要で、とても難しいです。今の日本では、望むと望まざるとにかかわらず、ほとんどの方がコンプライアンス(注4)に甘んじています。家族会などの意見も聞きながら、アドヒアランスができれば、回復に向けた希望も出てくるかもしれません。


注1 セカンドオピニオン
 主治医以外の専門医に、治療や投薬の意見を求めること
注2 インフォームド・コンセント
 医者が患者に治療方針を示し、患者が納得した上で治療を開始すること。
注3 アドヒアランス
 医師患者家族がみなで話し合いをした上で、治療方法を決める。
 本人も納得した上で進んで薬を飲むことになる。
注4 コンプライアンス
 医師の言った通りに、本人が薬を飲む。

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