mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。
どんな治療が行われたのか・・・2008年05月02日21:44
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)
■5人刺した17歳少年を医療少年院送致…戸越銀座通り魔事件 (読売新聞 - 05月02日 13:50)
この少年も精神科医で治療を受けていた事実が明らかになっています。
このような事件が起きる度に思うのですが、彼らを治療していた主治医の責任がなぜ問われないのでしょうか。もちろん、事件を起こしたからには本人に責任があります。
たとえ精神科医が「心神喪失で責任能力がない」と判定しようとも、それは本人が引き起こしたものであり、全てが他人や他の要素のせいで済まされる問題ではありません。
とはいえ、主治医は対価を受け取り、彼らを「治療」していたのです。これは治療の失敗以外のなにものでもありません。しかも、「うまく治療することができなくて病気が悪化し、病気の影響で事件を起こした」というレベルの問題ではなく、「治療行為が積極的に異常行動を引き起こした」可能性すらあります。
現在の司法制度では、訳のわからない精神鑑定に基づく責任能力の有無ばかりが争点となり、なぜこんな事件を起こしてしまったかという本質的な原因の究明に結びついていません。1月新たな精神鑑定の結果が出た会津若松の高校生母親殺害事件をとってみても、鑑定医によって結論が正反対になるなど、客観性や再現性に欠ける精神鑑定が司法をいたずらに混乱させ、マスコミを喜ばせているだけです。
主治医は一体どんな気持ちでニュースを聞いているのでしょうか。以前にこんな話を聞いたことがあります。患者が自殺したことを、職員がその患者の主治医であった精神科医に伝えたところ「あー、そうなんだ」で終わってしまったそうです。この精神科医のように、まるで他人事のように思い、責任をひとかけらも感じていないのでしょうか。
事件の背景に精神科の危険な治療、あるいはずさんな治療があるとすれば、なぜ誰もその部分に焦点を当て、責任を追及しないのでしょうか。
実は、精神科の入院中に一時外出していた患者が見ず知らずの通行人を突然刺し殺した事件について、亡くなった青年の両親が、事件の背景にあった病院のずさんな治療の実態に目を向け、その責任を追及する民事裁判を起こされています。
『凶刃』のその後はどうなった? 矢野真木人殺人事件・裁判レポート
上記リンク先には非常に勉強になる情報が多くあります。裁判の経過も詳細に報告されていて、被告側である精神科病院のずさんな治療の実態や公判における破綻した論理などがよくわかります。また、心神喪失者の行為を罰しないとしている刑法第39条の具体的問題点が理解できます。
原告の矢野夫妻は、犯人が入院していた病院の情報を求めているようです。
『凶刃』著者から情報提供のお願い
香川県高松市の以和貴会いわき病院について、何かご存知の方は、是非上記リンク先から情報提供をお願いします。
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