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mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。

ADHDと治療薬 2008年05月07日09:06
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

今日はADHD治療薬の問題です。

1年ほど前のことですが、ここに、日本発達障害者ネットワークがADHD治療薬の早期承認を厚生労働省に要望したというニュースがあります。
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日本では、ADHDの治療薬が承認されていないため、幸いにも、多くの子どもが薬漬けや副作用の被害に遭わない状況が何とか保たれています。
というのは、保険適用外で薬剤を使う場合(ほとんどの場合がリタリンでした)、医者の責任で使うことになるため、一応副作用についてはそれなりに説明がされているからです。それなりとする理由は、私が知っている限り、副作用についてほとんど説明されずに処方されるケースもかなり存在するからですが。

ADHD治療薬を日本で承認させるというのは、日本の市場を開拓したい精神医療産業にとって、重要な戦略上のステップになります。欧米諸国では、子どもに対する投薬に関する規制が厳しくなり、売り上げが頭打ち状態となっているため、特に外資系の製薬企業にとっては、まだ薬に染まっていない日本の子どもというのは非常においしい存在になっています。

精神医療産業によるこの戦略は、大変巧妙に練られています。戦略上一番鍵になってくるのは、親の会などフロントグループと呼ばれる存在です。戦略を進める人々は、フロントグループをうまく扇動し、前線で必死になってロビー活動や普及活動をするよう差し向けます。そして、都合の良い障害の概念の普及や治療薬承認に向けて親たちを巧妙にコントロールします。

親の会に所属する大部分の人々は、子どものために住みよい社会を築こうと、本当に努力されています。その意図は正しいことですし、その熱意には本当に頭が下がります。しかし、彼らは、一部の人々の利益のためにうまく利用されているとは知らず、子どもたちの未来のために、正しいことをしていると信じて頑張っているようです。残念なことですが…。

私は、日本でADHD治療薬が承認された場合に、安易に薬に頼る、無責任な精神科医や小児科医が増えることを懸念しています。というのは、行動や精神の問題を引き起こす要素はたくさんあるのですが、それを見つけ出す努力を怠たるようになるからです。原因を見つけなくても、薬を処方することで表面的には行動を改善したように見せかけることが可能になるのです。

栄養バランスの崩れは精神面の不調を引き起こすという、常識からするとごく当たり前のことですが、残念ながら今の精神医療には栄養学的な視点は一切ありません。問題行動は投薬で抑えるというのが基本なので、栄養素の不足などを検査したり、改善したりする視点は持っていません。

また、栄養というのもひとつの側面に過ぎません。食品添加物、アレルギー、腸内細菌、電磁波、農薬、ハウスダスト、環境ホルモン、シックハウス、コンクリート剥き出しの建造物・・・。子どもの心と行動を蝕む要素はいくらでもあります。精神医学の診断マニュアルに頼る医師に、それらを正しく評価できる能力はありません。

世の中の流れは、全く逆で、小児科や内科の医師に、精神医学の診断マニュアルを普及させ、彼らに心の問題に関する診断を行わせようとしています。これは、まさに医師に無能であれとさせるようなものです。原因はわからないけどマニュアルに従うと…。 こういう場合はこんな診断つければよいのだ・・・となります。

最後に、最初にリンクしたブログ記事に、非常に気になる表現があったので引用します。

日本ではADHDに対する承認薬剤がないため、主治医の判断と医療側の充分な説明に加えて、本人・家族の同意を得ての使用となるため、その使用が躊躇されるだけでなく、十分な検討も難しい等の問題が生じております。こうした医療的対応の停滞は、長い間ADHDを持つ人々やその家族、診療する医師や医療機関において重大な問題となっています。

医師が充分な説明をするのは当たり前のことです。本人・家族の同意を得て処方するのも当然です。なぜなら、向精神薬には、自殺や突然死、幻覚、依存などを引き起こす危険な薬だからです。早期承認が求められている、最近承認されたADHD治療薬「コンサータ」薬も、リタリンと同じ塩酸メチルフェニデートであり、危険なことになんら変わりはありません。

「早くコンサータを承認させ、面倒な説明や同意のステップを省いて、次々と患者の回転を速くしたい」というのが本音ということでしょうか?

これが、精神医療が向かっている方向です。

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精神医療の問題点(サイクバスターさんの日記から転載)

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