mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。
精神科医と製薬会社との癒着
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)
小児に対する抗精神病薬の投薬が米国で急増している背景に、製薬企業と精神科医の金銭的繋がりがあるこということがついに露見しました。
ここまで抗精神病薬が広がった一番の理由は、ある精神科医が双極性障害キャンペーンを展開したからです。子どもの双極性障害は見過ごされていて、積極的な診断と薬物治療を促進させたのです。
その精神科医は、ハーバード医科大学のジョセフ・ビーダーマン博士です。この精神科医が一体どういう人物なのか、こちらを見て下さい。
この動画はこちらで見られます。
双極性障害の治療薬で4歳児が死亡 その1
双極性障害の治療薬で4歳児が死亡 その2(続き)
是非この人のセリフや表情を注意深く見て下さい。
このビーダーマン博士が今大変なことになっています。彼やその同僚の精神科医が、製薬会社から巨額の金を受け取りながら、それを隠していたことが暴かれたのです。
詳しい内容はThe New York Timesの2008年6月8日の記事に書かれています。
Researchers Fail to Reveal Full Drug Pay
この内容については、翻訳して紹介されているサイトがありますので、そちらをご覧下さい。
小児向精神薬治療研究での問題/米国
NYタイムズ原文には、ビーダーマン博士が最初に報告した金額とその後修正した申告額、そして製薬会社側の記録上の金額が比較された表があります。それを見ると、彼がジョンソン&ジョンソン(ADHD治療薬コンサータを売るヤンセンファーマの親会社)、イーライ・リリー、グラクソ・スミスクライン、ファイザーなどからいかに巨額の金を受け取っていたかがわかります。
ビーダーマン博士とその同僚のWilens博士は、2005年に連邦政府から2億8700万ドルもの研究資金を得ています。その上で製薬会社から何のためにお金をもらうのでしょうか。
結果として、彼は製薬会社に大変貢献しました。何しろ小児に対する抗精神病薬の使用量が何十倍にもなったからです。
しかし、親も親です。かんしゃくを起こすのが当たり前の3~4歳児に双極性障害のレッテルを貼ることのバカバカしさや、そのような小児に抗精神病薬を飲ませることの危険性に気付かないとは、無知という一言では済ませられないでしょう。
最近ではブラウン大学の研究で、双極性障害が実は誤って過剰に診断されていることが判明しています(先月いくつもの地方紙でこの研究についての記事が取り上げられていました)。
このように、製薬会社から多額の金を受け取った精神科医が、簡単に精神病と解釈できるようないい加減な診断基準と薬物治療を普及させ、多くの人々が過剰に病気と診断され、薬が大量に消費されるという構図が現代の精神医療の縮図です。
日本でも、除外診断を完全に無視した、非常にいい加減なチェックリストを普及させようとしている精神科医がいます。彼らは一体製薬会社からいくらもらっているのでしょうか?徹底的に調べる必要があるでしょう。
私は、向精神薬の話になると必ず出てくる「あの」精神科医が一体いくら受け取っているのかを是非知りたいです。どなたか調べる手段をご存知の方、教えて下さい。
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