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mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。

“施設”と精神医療 2008年07月14日07:14
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

いわゆる“施設”というところでは、精神医療がもっとも暗躍している領域の一つです。

さて、話しがちょっと飛びますが…、

聞き分けの無い子どもに対して、あなたはどう対処しますか?
①ぶん殴ってとりあえずだまらせる
②無気力になって服従するようになるまで部屋に閉じ込める
③薬で眠らせたり、ボーっとなるようにさせる
④まずはコミュニケーションをとって、ぐずっている原因を見つけ出し、それに対処する

通常の感覚の人は④を選択するでしょう。しかし、子どもを家畜やモノと考えている人は①~③の手段を講じることに何ら疑問を抱くことはないでしょう。

さて、わかりやすいよう、聞き分けの無い子どもへの対処を例に挙げましたが、これを医療・福祉現場で行われていることに置き換えてみましょう。精神医療現場で行われていることは、基本的に①~③です。それは、昔も今もそう変わりはありません。形態が変わっただけで、本質は一緒ということです。精神科病院で、④のような人道的な手段をとっているところは少数派です。ひどい病院だと、医師も看護師も、患者を「人間」とすら見ていません。

高齢者施設や障害者施設(特に知的障害)でも、①~③のようなことが多々見受けられます。これは、①~③を基本とした悪しき精神医療の技術が、高齢者や知的障害者の領域に入り込んで来たからです。施設に収容し、人手不足などを理由にして薬漬けにするということが行われてきました。その結果、日本の抗不安薬の処方件数や催眠・鎮静剤消費量は、国際的に見ても異常に多くなっています。

しかし、高齢者施設や知的障害者施設からは、ようやく精神医療の悪しき技術を排除するような動きが出ています。2000年4月には介護保険施設において、利用者を身体拘束することが厚生労働省令で原則禁止となりました。知的障害者施設においても、2006年4月から同様に厚生労働省令で、利用者への身体拘束が明確に原則禁止とされました。そして、
2006年10月には障害者自立支援法の完全施行に伴い、虐待に対する取り組みが一層厳しくなっています。今月16日に厚生労働省で開かれた全国厚生労働関係局長会議においては、「特に、虐待の行われた施設に対しては、指定の取消、事業停止等の適正な対応を図られたい。」とまで言及されています。企画課監査指導室


一方、精神科病院はどうでしょうか。確かに、精神保健福祉法の改正に伴い、行政の監視がより一層強化はされています。精神・障害保健課

しかし、まだまだ不十分でしょう。患者への虐待が発覚したとしても、その病院がつぶれることは、よほど悪質で大々的でない限り実質的に無いでしょう(一応、都道府県知事の権限で指定取消はできます)。今まで、ひどい処遇をしてきた精神病院が閉鎖に追い込まれた事例がいくつもありますが、その理由は、どれも診療報酬の不正受給が明らかになり、保険医療機関の指定が取り消されたからでした。逆に言うと、診療報酬上での不正がなければ、どんなひどいことをしていてもそう簡単にはつぶれないということです。

とはいえ、最近の救いは、精神科病院でも④のような方向に進んでいる動きがいくつか見られるようになったことです。これなどは、非常に興味深いと思います。
ある精神科病棟の変化

以前では考えられないことです。患者の精神症状に対して、とりあえず薬を飲ませるといった対処しか行われてこなかった精神科病院でこのような視点を持つ医師が現れて来たことには希望がもてそうです。

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他の日記

精神医療の問題点(サイクバスターさんの日記から転載)

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