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mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。

自殺と精神医療 2008年09月12日16:59
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

8月29日の朝日新聞朝刊の「私の視点」に、「自殺予防・精神科医だけに任せるな」というタイトルで現場の精神科医の声が掲載されていました。そこでは、自身の患者が20年で56人自殺した経験を踏まえ、精神科医が自殺を予測し、阻止するのは事実上不可能であるとして「できないものはできないと言ったほうがいいのではないか」とまで主張しているます。また、今まで散々強気な発言を繰り返してきた精神科医も主張を変え、精神科医がうつ病を効果的に診断・治療できていない現状を告白するようになっています。

精神医療機関で行われている治療の実態を知れば、なぜ自殺が減らないのか理解できることでしょう。簡単に病名をつけ、自殺行動を引き起こすリスクを説明することなく自動販売機のようにただ投薬する精神科医が非常に多く、その問題はマスコミでもしばしば取り上げられるようになっています。精神科を受診したところ逆に状態が悪化し、その結果自殺に至った例はいくつもあるのです。

抗うつ剤に関しては、自殺行動を引き起こす危険性が指摘され、医薬品添付文書には、重要な基本的注意として「家族等に自殺念慮や自殺企図のリスク等について十分説明を行い、医師と緊密に連絡を取り合うよう指導すること」と書かれています。それにもかかわらず、副作用について本人や家族に説明することなく、漫然とただ薬を出し続ける精神科医があまりにも多いのが実情です。

また、昨年からリタリンなどの依存性のある向精神薬を安易に出す精神科医が問題になっています。国内で流通しているリタリンの30分の1をたった一人で処方し、多くの患者を依存症に追い込んでいた精神科医が摘発されましたが、そのような精神科医を直接取り締まる法的根拠がないため、間接的な違反行為に関してのみ書類送検されるにとどまっているのは大きな問題だと思います。

精神科医が自殺対策の専門家であると妄信し、精神科への早期受診をただ促進する人々は、このような問題ある精神科医が野放しにされ、添付文書の注意書きすら守れない(注意義務違反)精神科医が多数存在する現状を全く考慮に入れていないということです。
単なる無知から悪の片棒を担ぐことのないようにして欲しいものです。

今までは心の問題は専門家に任せればよいという風潮があり、その考えの延長から、自殺対策も精神科医に丸投げされてきました。自殺とは社会全体の問題であるため、一人一人がこのような無責任な態度を続ける限り、状況が悪化することはあっても改善されることはあり得ません。実効ある自殺対策を本気で実現したいのであれば、自殺を促進するような劣悪な精神医療機関が多数存在する現実に目を向け、その対策を急ぐと共に、精神科の早期受診が本当に自殺予防に寄与しているのかを評価する必要があります。

明日から一週間は自殺予防週間である。昨年6月に設定されてから2回目となるが、これを契機に精神科医任せの日本の自殺対策を見直さなくてはいけません。

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精神医療の問題点(サイクバスターさんの日記から転載)

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