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mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。

精神医学の基本的思考 2008年09月13日10:05
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

精神医学の基本的思考は下記のようなものです。

・精神医学にあっては、通常人が考えるような「精神」も「心」も存在しない。

・人そのものは「物」であり、それ以上の存在でもなければそれ以下の存在でもない。

・精神とは脳の機能そのものであり、その機能の結果が行動である。

・人間は動物に過ぎず、他の動物と同様に「刺激-反応」によって行動が起こされている。

・精神障害の主たる原因は「脳内化学物質の不均衡」によるものであり、かかる状況にあっては、刺激を正しく知覚することが出来ず、正しい反応を起こせない。

・脳内化学物質の不均衡に対しては催眠や覚醒を起こす薬物の投与、電気による刺激、脳神経への直接的な刺激を与えることが有効である。

・精神障害を起こす主要な原因として、脳内化学物質の不均衡の他に遺伝がある。

・性格は環境によって形成される。

・人は環境に順応できる度合いに応じて生存の可能性を得ることが出可能である。


もし、大学で「心理学」を学んだ人であれば、この考え方の一部は教わったことでしょう。この理論の源はウィルヘルム・ヴントの実験心理学という理論に起因します。
現代の心理学、精神医学はこれらを基調にしておよそ120年間やってきました。

彼らによれば、人は物なんだそうです。
この時点で彼らは辻褄の合わない事実に遭遇します。即ち質量もエネルギーも時間も空間も持たない、「思考」や「決断」「意識」「意図」「倫理」「道徳」というものをどのように扱うか…ということです。
彼らの多くは、それらに直面することができず、扱うこと自体をやめ、とにかく「脳(これは物質ですね)」の研究だけに没頭するようになりました。

特に精神医学にあっては、「負の度合い」即ちその人がいかに「狂っているか…」ということにその研究の基礎が置かれていましたので、「標準的でないいかなる行動や状態」も彼らの扱うべきところとなり、精神医学はその領域を拡大してきました。彼らのいう標準とは、「従順さ」「順応・適応」に関する度合いにあります。もともとこれらの定義さえ明確に出来ていないのですが、とにかく彼らはこれらの言葉を用います。この原因が「脳」にある…ということで薬の投与が行われたり電気ショックが与えられます。

さて、まさにここに精神医学が「病気」「障害」を扱うだけの活動であり、「人間不在」に陥っているところなのです。

「精神」や「心」の存在を打ち消してしまったこと、そしてそれらを脳という別のシンボルに置き換えてしまったことに、その最大・最悪の原因があります。彼らが「精神」や「心」を扱うことなく「脳」を扱うだけの疑似科学へと陥っていきました。

誰が目にしても「非人道的」「人権侵害」「犯罪」と思われる精神医学的療法と実践が平気で行われているのは、上述した思考」や「決断」「意識」「意図」「倫理」「道徳」といったものに対して、直面することさえ出来ない人たちの実践だからです。そもそも何かに直面できない…というのは、その物事に反する行為を行ってきたか、その行為にやり込められる恐れがあるからです。

もし、彼らが「決断」「意識」「意図」「倫理」「道徳」などというものに直面できており、「精神」や「心」というものを、その言葉通りの定義として扱うことが出来ていたなら、今のような大変お粗末な結果にはなっていなかったことでしょう・・・。

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精神医療の問題点(サイクバスターさんの日記から転載)

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