mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。
目にしたこと・・・真実 2008年09月24日 07:07
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)
人が目にしたこと…これはその人にとっては真実です。
例えそれが幻覚によろうと、妄想によろうと…です。
幻覚に対して、怯えたり、怒ったり、無気力になっていたとしても、その人は「見た光景に対して正直に対応している」だけのことです。
もちろん、周囲の人にとっては「?」という風に感じるかもしれません。 それは「現実性」が余りにも違いすぎるというだけのことです。
周囲の人が目にする光景とは、何も存在しないものに怯えていたり、怒っていたり、無気力になっている人がいる… ということでしょう。
精神障害を患っている人が(程度の差こそあれ)、幻覚や妄想に駆られているというのは事実です。もちろん、精神障害者だけではありませんが…。
幻覚や妄想に駆られている人との間にコミュニケーションをもたらすにはどうすべきなのでしょうか。
答えは、「その人の現実性を受け取る」ということです。この「受け取る」という行為は決して「同意」ではありません。「同情」でもありません。また「受け取った」だけで済む話でもありません。「受け取りました」というサインは送り返す必要があります。
あなたが言ったこと、あなたがやったこと … これをきちんと目にしましたよ… ということを相手に返してあげることです。
実は、これは日常の生活でも訓練が必要なほど、欠けている要素です。
特に、立場が不利になったり、相手が強大であると感じたり、コントロールすることが難しいと思ったりすると、相手を圧倒しようとしたり、相手から逃げようとしたりするメカニズムが働き、このことが置き去りにされます。
目にしたこと(=真実)をしっかりと受け取り、受け取ったというサインを送り返してあげること・・・。
目にしたことに対して、いきなり評価や否定を与えても、なんの解決にもなりません。
心の専門家たちは、まさに「診断」ということで評価や否定をしているのです。
コミュニケーションの必要性を標榜しながら、その公式の第一歩さえ適用できない人々とも言えるでしょう。
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