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mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。

向精神薬の横流し・・・ 2008年10月21日23:07
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

向精神薬の処方や管理に関する最近の摘発


蔵王松本クリニック(宮城県=廃院)
2007年11月、宮城県薬務課が立ち入り調査した。リタリンの粉薬3キロと錠剤約1500錠が紛失していることが判明した。

京成江戸川クリニック(東京都=廃院)
2008年2月4日、東京地裁は、医師法違反で起訴されていた小倉暢夫元院長に懲役1年執行猶予3年の判決を下した。元院長は、医師の資格がない従業員にリタリンなどの向精神薬を診察せずに処方させていた。

東京クリニック(東京都=廃院)
2008年6月5日、警視庁が伊澤純元院長を医師法違反で書類送検した。元院長は、医師の資格がない従業員にリタリンなどの向精神薬を診察せずに処方させていた。

モリタニクリニック(京都市)
2008年7月3日、近畿厚生局麻薬取締部は、院長を麻薬及び向精神薬取締法違反容疑で京都地検に書類送検した。リタリン約6万6400錠の使途が不明であり、院長宅にはリタリン3300錠が保管されていたことが判明していた。

幸仁クリニック(東京都)
2008年10月 日、医師法違反の教唆容疑で起訴された院長の板橋仁被告に対する初公判が東京地裁で開かれる予定。被告は、京成江戸川クリニックの院長が入院した際、医師の資格がないクリニック職員に向精神薬を処方させるようそそのかしたとされている。


そもそも、向精神薬は依存性が強く、乱用される危険性が高いことから厳重に管理されなければならないことは周知の事実です。ところが、特に個人経営の精神科クリニックなどでは管理がずさんになりがちです。最近も大量のリタリンが不明となっている精神科クリニックが複数摘発されています。

このような問題の背景には、あまりにも安易に大量の向精神薬が処方されている風潮があるでしょう。日本は睡眠薬・抗不安薬の処方量が世界でもとびぬけて多く、他国では行われないような多剤大量処方も目立ちます。注意義務に違反し、説明責任も果たさないまま、「軽い安定剤」「安全な睡眠薬」などと言って依存性など副作用の説明もなく向精神薬を安易に処方してしまっている精神科医は非常に多いのです。

医師がバンバンと簡単に出す薬なので、従業員もそれほど問題ある薬だと考えないのでしょう。院内処方をし、薬の管理がずさんな精神科クリニックでは、普通に薬を「拝借」していく従業員もいるようです。また、そういうところでは、いまだに医師の診察なしに医師免許を持たない従業員が患者に向精神薬を渡したりしているようです。

リタリンの大量処方で有名だった東京クリニックや京成江戸川クリニックでは、病気のフリをしても簡単に病名がつき、すぐにリタリンなどの向精神薬が大量に出されたと聞いています。このような医療機関から処方された向精神薬を、ネットを通して販売し、逮捕されたという事件も起きています。

医師に処方権がある以上、「治療上必要だと医師が判断した」としてしまえば、不自然な処方であっても警察や保健所は手を出すことはできません。そもそも、精神科の診断自体に客観的な基準がなく、医師の主観でいくらでも簡単に病名がつけられるという問題もあります。リタリンの適応症からうつ病が外されたのも、安易に「うつ病」と診断する精神科医がいたからです。

現行の法律では、直接横流しした人物の罪を問うことはできますが、横流しされることをわかっていて安易に向精神薬を処方する医師の罪を問うことはできません。このままでは、本来患者を治療すべき医療機関が薬物乱用の温床となってしまうことを防ぐことはできません。

製薬会社や卸売業者、薬局、社会保険事務局、都道府県薬務課、厚生局麻薬取締部などが、向精神薬の仕入れ量や処方量が不自然に多い医療機関を特定し、適切に指導できるよう監視を強める必要があります。同時に、医師の処方権を見直すなどして、適切な医療が提供され、決して薬物乱用の温床や暴力団の資金源となったりするようなことにならないよう、法律を改正していく必要があるでしょう。

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精神医療の問題点(サイクバスターさんの日記から転載)

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