仮福真琴の精神科医はうそだらけトップへ“施設”に於ける虐待

ホーム > 精神医療の問題点 > “施設”に於ける虐待

mixiの中で『現代の精神医療』の問題点を取り上げた 市民の人権擁護の会サイクバスターさんの日記を、本人から許可を頂き転載しています。

“施設”に於ける虐待 2009年01月29日13:52
(mixiのサイクバスターさんの日記から転載)

障害つけ込み性的関係 脅迫か (毎日新聞 - 01月29日 02:41)

“施設”は外から中を見ることが非常に困難な空間です。
いわゆる閉鎖性が高いのが一般的な“施設”の特徴です。

障害者施設、精神医療施設、老人介護施設、児童保護施設 … 様々な困難を抱え、その解決のために入ってきた“施設”の中でこのような事件が起きることがかなり目立ちます。
スタッフの多くは、本当に「入所者のために…」という気持ちでやっている人でしょう。しかし、残念ながらごく少数ではあるものの、“施設”特有の閉鎖性を利用ることで、弱みに付け込んだり、虐待に及んだり…という輩がいることは事実です。 また、そういう輩が潜り込んでコソコソとやりたい放題のことをやりやすい環境であることも事実でしょう。

“施設”の透明性を上げる… ということに関しては、入所者のプライバシー保護などが理由となってなかなかうまくいきません。確かにプライバシーの保護は大事なことですが、施設内で起きるこうした事件や事故を放っておくことは、入所者の生命的危険を放置することとなります。

なかなな難しい点ではあるものの、入所者や家族とのコンセンサスが得られる限り、透明性を上げていく努力は怠るべきではないと思っています。入所者が生命の危険よりもプライバシーの保護を…と訴えるなら話は別ですが…。

ちなみに、私が調査の対象としている“精神医療施設”においては、下記のような事件が起きています。

● 平成15年には、「隔離室の隔離患者数」は7741人、「身体的拘束を受けている患者数」は5109人でしたが、平成18年では、それぞれ8567人(826人の増加)、6008人(899人の増加)となっています。また、その数が年々増加していることがわかります。

医療従事者、福祉職員による最近の事件
患者に対する暴力・性的虐待・脅迫埼玉江南病院(埼玉県熊谷市)
平成18年7月20日、精神科に入院中の患者に男性準看護師が暴行したとして、さいたま地方法務局は人権侵害があったとして、準看護師を傷害の疑いで熊谷署に刑事告発し、院長と病院を経営する医療法人の理事長に再発防止の改善を勧告した。

国立精神・神経センター国府台病院(千葉県市川市)
平成18年11月8日、国立精神神経センター国府台病院でPTSD治療を受けていた女性患者が、当時主治医であった金吉晴医師から顔を殴られて難聴になったとして、医師と国に対し、約890万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が東京地裁であり、裁判長は医師による暴行やカルテの改ざんを認定し、国と医師に約150万円の支払いを命じた。金医師は国内のPTSD研究の第一人者として有名。金医師は、殴ったことを「治療の手段」と主張していたが、判決は「治療とみるのは常識に照らして無理がある」とし、「改ざんをする人物の供述の信用性は低い」とした。

安田メンタルクリニック(愛知県豊田市)
平成19年2月28日、診察行為と偽って女性患者の胸を触るなどして強制わいせつなどの罪に問われ有罪判決(懲役1年8月)が確定していた精神科医の安田好博被告に対して、厚生労働省は医師免許剥奪の行政処分を決定した。

都南病院(岩手県盛岡市)
平成19年9月27日、診療を担当していた10代後半の無職女性に自宅で催眠作用のある薬剤を飲ませ、昏睡状態にし、暴行を加えてわいせつな行為をして有罪判決(懲役3年執行猶予5年)が下されていた
元精神科医浜崎高之容疑者に対して、厚生労働省は免許取消しの行政処分を決定した。

東京クリニック(東京都新宿区)
平成19年9月27日、女性患者から診察結果の説明を求められたことに立腹し、壁に頭をたたきつけるなどして怪我を負わせ、付き添いの夫にも怪我をさせ、傷害容疑で懲役2年執行猶予3年の有罪判決が確定していた伊澤純元院長に対し、厚生労働省は医師免許停止2年の行政処分を発表した。

医療法人愛全会武蔵野病院(群馬県太田市)
平成20年6月16日、太田市の精神科病院で入院中の男性患者の頭を蹴るなどして死亡させたとして傷害致死罪に問われた元看護師大渕充被告に対し、前橋地裁は懲役8年の判決を言い渡した。石山容示裁判長は「暴力で従わせようとした看護師の自覚を欠いた短絡的な犯行。5年ぐらい前から指示を聞かない別の患者にも平手で殴るなどしており、今回の暴行も偶発的なものではない」と述べた。
医療法人勤誠会米子病院(鳥取県米子市)
平成20年8月18日までに、鳥取県米子署は精神科に統合失調症で入院中の男性患者のほおを殴ったとして、暴行の疑いで、男性看護助手を書類送検した。

しのだの森ホスピタル(千葉県八千代市)
平成20年11月25日、精神科病棟で、統合失調症で入院中の40歳代の男性患者の右腕をねじ上げるなど暴行し、右上腕骨骨折など全治約3ヶ月の重傷を負わせたとして、八千代署は傷害の疑いで、看護師、赤谷真吾容疑者を逮捕した。

東京クリニック(東京都新宿区)
平成20年12月1日 、20歳代の元患者に執拗につきまと脅迫メールを送りつけたなどとして、警視庁は元院長、伊澤純容疑者をストーカー規正法違反と脅迫の両容疑で逮捕した。女性宅周辺で待ち伏せし「話をしなければお前を一生追いつめて破滅させてやる」と脅迫するなどしていた。


拘束・隔離による死亡事例宝喜クリニック(東京都杉並区)
平成19年3月14日、女性患者を病院に搬送する際、拘束して精神安定剤を注射し、さらに口にティッシュペーパーを詰めて窒息死させたとして、業務上過失致死罪に問われ、有罪判決(禁固10月執行猶予3年)が確定していた精神科医の宝喜正身医師に対し、厚生労働省は免許停止1年の行政処分を決定した。

式場病院(千葉県市川市)
平成19年4月15日、ノロウイルスに感染していた入院中の女性患者が、仰向けに拘束された状態で喉に嘔吐物を詰まらせて死亡した。女性患者は両手を縛られ、寝返りが出来ない状態だった。

成増厚生病院(東京都板橋区)
平成19年11月2日、昨年10月に入院中の女性患者1人が死亡、5人が重軽症となった火災で、警視庁捜査1課は新貝院長ら6人を業務上過失致死傷容疑で東京地検に書類送検した。火災発生時、当直看護師2名が出火元の病室に駆けつけたが、その他5室の個室の鍵を開けずに避難した為、個室に閉じ込められて逃げ送れた患者が死亡や重体に陥った。個室は施錠され、室内からは扉を開けることが出来なかった。

初石病院(千葉県柏市)
平成20年6月7日、隔離病棟から出火した火災により、病室の入院患者が煙を吸い込んで死亡した。 看護師が死亡患者の部屋の鍵をあけていなかったことが判明した。

貝塚中央病院(大阪府貝塚市)
平成20年12月3日、同年の1月に入院中の男性患者(当時48歳)が身体拘束により、腹部を強く圧迫され意識不明になり、3月に死亡したことが貝塚署の調べで分かった。大阪府は今年3月、身体拘束について改善指導していた。事故時に夜勤だった看護師は「昼間から指示なしで拘束されていた。理事長の命令で記録を改ざんした」と話している。


向精神薬の副作用・医療過誤による死亡/後遺症都立梅ヶ丘病院(東京都世田谷区)
平成18年9月27日、東京都は、2005年4月に8歳の入院女児が浴槽で溺れて死亡した事件について、付き添いの保育士を2ヶ月の停職、病院長と看護科長を減給とする処分を行った。同病院は小児精神科の専門病院として有名で、院長は児童青年精神医学会理事長であり、「専門家」として、主要な教育、医療行政に関わっている。

県立精神医療センター(埼玉県北足立伊奈町)
平成19年7月9日までに、入院していた女性(当時44歳)が自殺したことを巡り、遺族が病院を運営する県を相手取り、約7,620万円の損害賠償を求める訴えをさいたま地裁に起こした。遺族側は「自殺に用いたズボンの紐の持込を入院時の荷物検査で伝えたのに病院は何の指示もしなかった。病院には症状を常時観察して自殺を未然に防ぐ義務があった」と主張している。

府立洛南病院(京都府宇治市)
平成19年11月13日、精神科に入院中の平成15年5月に出血性肺梗塞で死亡した宇治市の女性(52)の遺族が、病院が適切な措置を怠ったなどとして府に総額5,870万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が京都地裁であり、慰謝料など110万円の支払いを命じた。中村裁判長は看護の面で、カテーテルで血尿が生じたのに原因解明や改善の処置がなされていないと認定「人格への配慮に問題を残した」と指摘した。

公立小浜病院(福井県小浜市)
平成19年11月30日、当時51歳の男性が向精神薬の投与を受けたわずか20分後、心肺が停止、その後意識が回復しないまま平成17年9月に死亡した件で、小浜病院は医療ミスを認めて遺族に3,600万円を支払うことで和解が成立したことを発表した。

長野病院(札幌市白石区)
平成20年2月27日、精神病院に入院中に心肺停止で死亡した男性入院患者(当時31歳)の遺族が、死亡原因は病院側の心肺停止の発見が遅れたためとして、運営する医療法人社団「同仁会」に約9,650万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が札幌地裁であり、同社団に2,880万円を支払うよう命じた。

宮城県石巻市の病院
平成20年6月6日、石巻市の病院に入院し、言語障害などの症状が出た男性が、病院を運営する医療法人に約3,500万円の損害賠償を求めた訴訟は仙台高裁で和解が成立した。訴えによると同男性は2005年8月、そううつ病で入院、向精神薬を投与され、2週間後から40度前後の熱が続いた。「向精神薬の誤投与で、高熱による脳の萎縮に伴う言語障害などの後遺症になった」と主張していた。

北九州市小倉南区の病院
平成20年9月10日、統合失調症のため入院していた男性(当時24歳)が投薬治療後の18年6月に急死したのは「病院側の監視体制と救命措置が不十分だった」として、患者遺族が運営する医療法人社団を相手取り、約8,577万円の損害賠償を求める訴えを福岡地裁小倉支部に起こした。

神戸市内の精神科病院
平成20年10月8日までに、入院した男性(当時57歳)が自殺したのは、病院が適切な看護を怠ったことが原因として、同男性の妻(54)が損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が大阪高裁であり、小田裁判長は病院側に慰謝料など計220万円の支払いを命じた。

くろだ病院(愛媛県松前町)
平成20年11月10日までに、抗精神病薬を使用した薬物療法の影響で難病のパーキンソン病を発症し、当時81歳で死亡した女性の遺族が経営する医療法人「光佑会」に約3,200万円の損害賠償を求める訴えを松山地裁に起こした。


Amazon.co.jpアソシエイト:薬 副作用 精神

売れている順 新刊順

:%E8%96%AC%E3%80%80%E5%89%AF%E4%BD%9C%E7%94%A8%E3%80%80%E7%B2%BE%E7%A5%9E :yakugai_  :3

他の日記

精神医療の問題点(サイクバスターさんの日記から転載)

関連ページ

スポンサード リンク

精神科セカンドオピニオン2―発達障害への気づきが診断と治療を変える (精神科セカンドオピニオン) は、セカンドオピニオンに相談に来た誤診誤治療のほとんどの人が発達障害だったという事例を、適正診断を目指す医療関係者の方々が執筆しています。

精神科セカンドオピニオン―正しい診断と処方を求めて は、誤診・誤治療・誤処方でひどい目にあった方たちの実録集です。精神科での誤診・誤治療は、一部ではなく大部分です。精神科に通っても症状が悪化している人は必見です。

仮福真琴と不甲斐ない夫との日々仮福真琴の掲示板デジットさんの生活便利サイト

2003-2008 Copyright © Makoto Karifuku All Rights Reserved.